◎広報委員会設立◎ - 2020.08.16

広報委員会設立 ~春風会 創業から20年を越えて~

おかげさまで春風会は和歌山市を中心とした地域に根差し、創業から20年余の歴史をを重ねさせていただきました。ご利用誠にありがとうございます。

この20年間、日本の介護保険制度は変遷を繰り返し、また、新しい介護サービスが次々と創出されてきました。春風会では、ヘルパー事業所とケアマネジャー事業所からスタートし、認知症対応型デイサービス、認知症対応型グループホーム、小規模多機能型介護支援事業所と、その時代や介護保険制度のテーマに沿ったサービス事業を立ち上げ、地域の皆様に提供させていただきました。

今回 弊社20年間の事業内容を総括し、これからの時代に必要な介護サービスとは何か?を考え、地域に貢献できる事業体として再構築するため、今回「広報委員会」を立ち上げることになりました。

「広報委員会」の目的は、春風会の「介護」に対する考え方や取り組みを、広く地域の皆様にお伝えし、共感や信頼などを通じてご利用者にとっての価値を高めていくことです。

代表以下、春風会に関わるすべての人たちが初心に立ち戻り「春風会は、なぜ介護事業を行っているのか?」をスタッフ一人ひとりと意見を交わし合い、同じ方向に向けて歩むための羅針盤づくりが広報委員会の役割であると考えています。

  1. 現在の事業内容の総括

地域に根差し、地域に寄り添う介護サービスを提供できているのか?

20年の間に、介護サービスについて「できている」という慢心はなかったか?

現在の各サービスセクションの内容や質、人材の採用・育成のシステム等を検証し、

事業所間の縦割りの解消や、人材・サービス内容・設備などを総合的にコーディネイトする「後方支援活動」を行います。

  1. これからの介護事業の構築

和歌山という地域で介護サービスを必要とされる方が、どのような「サービス」を求められているのか?

行政や様々な社会資源と連携して、どのような取り組みができるか?

広い視野を持って、創造していきたいと考えています。

人材・設備・サービス内容・サービスの質を活性化させ、管理維持することで、

地域に貢献する事業体を目指してまいります。

 加齢とともに増える、ご本人やご家族のお困りごとや悩みに対して、春風会に相談すれば、その状況に応じた適切な介護サービスを、一貫した流れの中で受けられる。安心して在宅生活が継続できる。そのような「共感」と、「信頼」していただける取り組みを展開してまいります。これからも春風会をよろしくお願いいたします。

                        春風会 広報委員会 馬上和也